タイ旅行にサンダルは必要なのか?タイに行く際にサンダルを持って行こうか悩んでいる方は多くいるのではないでしょうか。その他にもどんなサンダルを持っていけば良いのか?など。ここではタイ旅行のサンダル事情と、おすすめのサンダルをいくつかご紹介します。
タイ旅行にサンダルは必要?
そもそもタイ旅行にサンダルは必要なのか?と考える方も多いと思います。結論から言うと、サンダルは必要です。ここからタイ旅行のサンダル事情について解説していくので、参考にしていただければと思います。
※後に解説しますが、サンダルといってもビーチサンダルやシャワーサンダルのことではありません。
【1】タイの気候は日本の夏と考えて良い
タイは雨季や乾季、暑季といった3つの季節に分かれていますが、年間を通してとても暑く、日本の夏と同じような気候です。ですので、サンダルはあれば便利なアイテムのひとつで、タイ旅行に行く際にはサンダルを持っていくことをおすすめします。
【2】雨季(6〜10月)
タイには雨季(6〜10月)というものがあり、日本の梅雨のようなものではなく、1日に数回スコールが降る季節があります。この雨季にはサンダルをもっていくのがおすすめで、タイの道路は整備が行き届いておらず、冠水しているところや水溜りなどが多いことから靴が濡れたり汚れたりしてしまいます。
シューズを履いていたらスコールで濡れてしまい乾かすのに一苦労ですね。
タイ旅行でサンダルが必要なシーンとは
タイ旅行でサンダルが大活躍してくれるシーン、サンダルがあって良かった。と思うシーンがいくつかあるので解説していきます。
①ビーチや海辺(必須)
②ホテルのプール(必須)
③ちょこっと出歩き(おすすめ)
④マッサージ(おすすめ)
⑤機内(おすすめ)
【1】ビーチや海辺
パタヤやプーケットなどビーチのあるところへ旅行に行く際にはサンダルは必須アイテムです。砂浜を歩いたりすることはもちろん、そういったビーチ沿いの観光地では砂浜で食事を楽しんだりもできるのでサンダルは必須アイテムです。
【2】ホテルのプール
タイではほとんどのホテルにプールがついています。しかも日本と大きく異なるのが『ロケーションが最高』というポイントで、建物の最上階にプールがあったり、見晴らしの良いインフィニティプールだったり…。日本と異なる建築基準だからこそできるタイならではのホテルの魅力がプールにはたっぷり詰まっています。
そんなプールにいくのに、サンダルがあれば気軽にアクセスできるので、サンダルを持っていくことを強くお勧めします。
【3】買い物などの出歩き
ホテルの周辺を出歩いて屋台や周辺散策や、街中をショッピングしたい時などにはわざわざシューズを履いていくよりも気軽に脱ぎ履きできるサンダルがおすすめです。
タイはとても暑い国なので、シューズを履き続けていたら足が蒸れてしまうこともあるので、おしゃれサンダルはおすすめです。
【4】マッサージ
タイでは安くて気持ち良いマッサージを目的に行く方も多いと思いますが、ローカルマッサージ店などのマッサージ店に行くのはサンダルがおすすめです。マッサージを受ける際に簡単に脱ぎ履きできるサンダルがあるととても便利です。
【5】飛行機内
機内で快適に過ごしたいのであればサンダルがおすすめです。タイへのフライトは6〜7時間ほどと、長時間座ることになるのでサンダルがあれば気軽に脱ぎ履きできリラックスできます。
足がむくんでしまう場合でもサンダルがあればに快適に過ごすことができます。
ビーチサンダルはNG
サンダルというとビーチサンダルのようなものをイメージしてしまうかもしれませんが、ビーチサンダルやシャワーサンダルはおすすめしません。
【1】タイの道はデコボコ・ガタガタ
常夏のタイだからビーチサンダルを持って行こう!と考えている方がいるかもしれませんが、ビーチサンダルはおすすめしません。
その理由のひとつが、タイの道は舗装されていますがデコボコだったりガタガタしていたりとしっかりと整備されていないところが多く、ビーチサンダルタイプのサンダルでは街中はとても歩きづらいからです。
ガタガタの道で怪我をしてしまうことや、底の薄さにより足が痛くなってしまうこともあります。
【2】いざってときに走れない
タイは比較的安全な国ですが、スリや窃盗、その他犯罪が多くあります。見慣れない土地でいつどんなトラブルに見舞われるかわからないので、いざというときに走って逃げることができる準備はしておかなければいけません。
そいうったケースなども考慮し、ビーチサンダルでの行動は控え、サンダルでも踵を固定できるような走ることができるようなサンダルがお勧めです。
タイにはサンダルが禁止の場所がある?
【1】高級レストランはNG
タイは物価が安いイメージがあると思いますが、実際はバンコクなどには高級レストランがいくつもあり価格も日本と同等やそれ以上のところもあります。そういったレストランではドレスコードが設けられているところもあり、服装もそうですがサンダルやラフすぎる格好では入店を断られる場合もあります。
街中にある高級レストランはもちろん、宿泊しているホテル内の高級レストランなどでも靴をはいていくことをおすすめします。
実際には入店を断られないこともありますが、最低限のマナーとしてそういったレストランにサンダルで行くのは控えることをおすすめします。
【2】ルーフトップバーはNG
バンコク旅行の大人気スポットでもあるルーフトップバーにもドレスコードがあります。数多くあるルーフトップバーですが、そのほとんどがドレスコード必須で、足元はサンダル禁止です。
ドレスコードの基準は各ルーフトップバーによって異なりますが、サンダルは基本的に禁止です。
【3】クラブ、ディスコ
バンコクやパタヤなどのクラブやディスコはサンダル禁止です。ショートパンツやタンクトップなどでも入店できないことが多いので、服装は事前に確認しておきましょう。女性のヒールサンダルなどは入店可能です。
【4】寺院
タイ観光の人気スポットでもある寺院ですが、基本的にサンダルは禁止です。これはサンダルが絶対にダメというわけではなく、マナーとして良くないという意味合いがあります。
すべての寺院が禁止と言うわけではないのですが観光客の多い寺院「ワットポー」「ワットアルン」「ワットプラケオ」などは服装チェックがあり、そぐわない服装だと寺院ないに入れないこともあります。基本的に服装には注意しないといけませんが、サンダルで入れなくなるということはほとんどありません。
近年では日本人観光客の寺院でのマナーがよくないと言われております。現地の人からすると、外国人が同じ行動をしていてもどうしても 「日本人は同じ仏教徒なのにマナーを守れない!」という目で見られてしまうので、服装やマナーには最新の注意をはらいましょう。
タイ旅行に最適!おすすめのサンダルブランド3選【男性編】
サンダルというと、ビーチサンダルのようなものを思い浮かべると思いますが、ここではタイ旅行に適したサンダルを紹介していきます。
先ほども解説したように、タイ旅行に持って行くべきサンダル選びには様々なポイントがあります。
・道が整備されていない
・いざという時に走れる
・軽い
・通気性が良い
・おしゃれ
というのがポイントになるので、ここではタイ旅行に適したおすすめのサンダルをいくつか紹介していきます。
おすすめ1位:ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
ビルケンシュトックは、1896年にドイツのフランクフルト発のブランドで、世界中で愛される超有名ブランドです。極上のフィット感を誇るサンダルは日本で爆発的ヒット!『ビルケン』の愛称で男女問わず親しまれています。
<ミラノ>
ビルケンの代名詞でもあるモデル『アリゾナ』にバックストラップをつけたようなデザインの『ミラノ』です。3ストラップで固定することにより歩くときのフィット感が格段にアップしています。
ビルケンシュトックは他にもおしゃれなサンダルがたくさんあるのですが、ここでは『タイ旅行にあったサンダル』を紹介しているので、他の種類に興味がある方は「ビルケンシュトック サンダル」で検索してみてください。
おすすめ2位:キーン(KEEN)
2003年に発足された人気ブランド、ポーランドを拠点とするキーン(KEEN)はまだ歴史の浅いブランドながら多くの名作を世に送り出しています。中でも「ユニーク」は日本でも爆発的ヒットを記録したモデルで、今でも大人気のブランドです。
<ユニーク>
一番スタンダードなモデル『ユニーク』。新しい見た目とその履きやすさから爆発的に人気のでたユニークは一度は見たことがあるのではないでしょうか?とてもおすすめです。
<クリアウォーターCNX>
根強い人気を誇るニューポートシリーズの『クリアウォーターCNX』です。サイピング仕様かつ、爪先を守るトープロテクターという機能により足を傷つける心配がありません。非常に軽くコンパクト収納できるので、旅行用のセカンドシューズとして最適です!
<リアルトⅡ>
キーンのアメリカ製の高級サンダルです。アッパーはレザーで非常に足あたりがよく、クッション性に優れており長時間履いても疲れません。サンダルにも高級感が欲しい!と思うのであればリアルトがおすすめです。
おすすめ3位:テバ(Teva)
山・海・アウトドアで大活躍の大人気ブランド『テバ(Teva)』のサンダルです。足にしっかりとフィットするベルトを使用した『スポーツサンダル』が大人気で、そのフィット感は一度履いたらやめられないほど!
<ハリケーン XLT 2>
テバ(Teva)ブランドを代表する人気定番モデルといえば『ハリケーン XLT 2』です。ストラップの確かなホールド感と衝撃を吸収するEVA素材により、長時間履いていても疲れにくいのが特徴。
<テラフロート ユニバーサルライト>
『テラフロート ユニバーサルライト』は圧倒的な軽さが売りのサンダルです。クッション製に優れた素材で作られたアウトソールにより、とても軽いのに歩いていても疲れにくい快適な履き心地が特徴のサンダルです。
タイ旅行に最適!おすすめのサンダルブランド3選【女性編】
女性は旅行のサンダルもおしゃれなものを履きたいと思います。ここでは女性のタイ旅行におすすめのサンダルをいくつか紹介していきます。
・おしゃれ
・走れる
・長時間履いていても疲れない
というのがポイントになるので、ここではタイ旅行に適したおすすめのサンダルをいくつか紹介していきます。
おすすめ1位:ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
ビルケンシュトックは、1896年にドイツのフランクフルト発のブランドで、世界中で愛される超有名ブランドです。極上のフィット感を誇るサンダルは日本で爆発的ヒット!『ビルケン』の愛称で男女問わず親しまれています。
<ミラノ>
ビルケンシュトックの中でも人気の『ミラノ』です。男性編でも紹介しましたが、大人気シリーズのアリゾナにバックストラップをつけたようなデザインで女性に大人気のサンダルです。
<リオ>
ワンストラップのアッパーとアンクルストラップ特徴の『リオ』は、スポーティでエレガントなサンダルです。暑いタイではぴったりのサンダルです。
<キャメロンポップ>
おすすめ2位:キーン(KEEN)
2003年に発足された人気ブランド、ポーランドを拠点とするキーン(KEEN)はまだ歴史の浅いブランドながら多くの名作を世に送り出しています。中でも「ユニーク」は日本でも爆発的ヒットを記録したモデルで、今でも大人気のブランドです。
<ユニーク O2 LTD>
キーンの中で最もスタンダードな『ユニーク』です。新しい見た目と心地よいフィット感から爆発的に人気のでたモデルです。タイ旅行にはぴったりのサンダルではないでしょうか。
<クリアウォーター CNX>
メンズのおすすめでも紹介しましたが、根強い人気を誇るニューポートシリーズの『クリアウォーターCNX』です。サイピング仕様かつ、爪先を守るトープロテクターという機能により足を傷つける心配がありません。非常に軽くコンパクト収納できるので、旅行用のセカンドシューズとして最適です!
<ニューポート H2>
キーンの創業モデル『ニューポート』シリーズで、ニューポートの機能はそのまま水分を吸収しにくく、より軽量な素材に進化したモデルです。シューズを超えたサンダルという今までにない履き心地を体感できます。
おすすめ3位:テバ(Teva)
山・海・アウトドアで大活躍の大人気ブランド『テバ(Teva)』のサンダルです。足にしっかりとフィットするベルトを使用した『スポーツサンダル』が大人気で、そのフィット感は一度履いたらやめられないほど!
<ハリケーン XLT 2>
テバの大人気シリーズ『ハリケーンXLT 2』です。心地よいホールド感とクッション性のあるアウトソールで、長時間履いていても疲れにくいのが特徴で、旅行のお供にぴったりのサンダルです。
<ハリケーン ドリフト>
大人気シリーズ『ハリケーン』のハリケーンドリフトです。ストラップとソールのつなぎ目をなくしたデザインで、水に浮くほどの超軽量性とサポート力を兼ね備えたサンダルです。
<ミッドフォーム ユニバーサル>
テバの中でも厚底サンダルの『ミッドフォームユニバーサル』は約3cmの高さがあります。テバの特徴でもあるサイズ調整可能なストラップや履き心地の良さはとてもおすすめです。
最終的に…サンダルは必要?
サンダルを持って行こうか迷っている方がいるかもしれませんが、サンダルはあればとても便利!むしろ必須アイテムです。
ここでは、タイの凸凹道路でも問題なく歩けて、いざと言う時にある程度動けるものが良いと解説してきましたが、どんなサンダルをチョイスするかは最終的にはみなさんの好みで決めて良いかと思います。
踵をしっかりとホールドできるタイプがおすすめですが、他にもおしゃれなサンダルはたくさんあるので迷ってしまうかもしれません。せっかくの海外旅行のなので、ご自身の納得のいくサンダルでタイ旅行を満喫していたければと思います。
この記事が少しもでみなさまのお役に立てれば幸いです。