




ネームの詳細
料理名 | ネーム(แหนม) |
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英語名 | naem |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | スーパーで購入すると約50B(約150円) |
意味 | ペット:アヒル トゥン:長く煮込む |
特徴 | 酸っぱい生ソーセージ |
辛さ | ⭐〜(唐辛子を1~2本そのままいれるので、スライスされる部位によって辛い部分と辛くない部分がある) |
ネームとはどんな料理?
タイの酸味のある生ソーセージです。
日本のタイ料理屋さんではあまり見かけないメニューではないでしょうか。
タイの北部の郷土料理で、作り方は豚ひき肉に、にんにく、塩、唐辛子、薄切りの豚の皮、ご飯など入れてそのまま常温で発酵させます。
もとは保存食として作っていましたが、今はタイの人も生では食べなくなってきたようです。やはり素人が作った自家製ネームを生で食するのは怖いのか…。屋台では焼いたネームも売られているようです。
若干怖い生のソーセージ、ネームですが、きちんとした工場で作られたネームは食堂でも出されていますし、スーパーでも手に入ります。こちらは安全面も比較的高くおすすめです。
添えられている生姜の千切り、ピーナッツ、キュウリ、お好みで唐辛子とスライスされたネームを一緒に口に放り込むと最高のビールのお供に。
豚皮の何ともいえない歯ごたえ、塩気と酸味、唐辛子の辛味は日本のソーセージをイメージしていると、いい意味で裏切られます。
細かく切ってサラダに入れるメニューもありますし(ヤムネーム)、ご飯と炒めてチャーハン(カオパットネーム)にすることもできます。
きっと忘れられない味になるでしょう。ビールのおつまみを探している方ぜひお試しを。