タイのスイーツ「ロティ」とは?ロティとはタイの屋台で大人気のお菓子(スイーツ)です。日本のクレープのようなお菓子で大人から子供まで幅広い年代から愛されているお菓子です。値段も100円前後と安く、どこにでも売っているため観光客にも大人気です。
ロティの基本情報
お菓子名 | ロティ(โรตี) |
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英語名 | Roti(Thai sweet pancake) |
食べれる場所 | 屋台、食堂、市場 |
意味 | ロティ:生地 |
特徴 | タイ風クレープ |
ロティとはどんな食べ物?
ロティは薄く伸ばした小麦粉の生地を焼き上げた「タイ風のクレープ」です。
タイに訪れたことがある方には、屋台で丸い鉄板に生地をくるくる回し広げて作るスイーツを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
生地を台の上で叩きつけ薄く伸ばした後、生地の上にタイの黄色いマーガリンを多量に乗せて四角く形を整えて作ります。
タイの定番スイーツで、どこでも気軽に食べることができるので日本人にも大人気のスイーツです!
ロティはどんな味?
ロティは生地がパリッとしていてモチっとした食感が特徴です!
そのまま焼いたプレーンも美味しいのですが、卵やバナナ、チョコレート、マンゴーなどを具材にしたロティもまた格別です。
ただ、油とマーガリンを多量に使用するのでかなり油っこいのが特徴…。
さらに甘い練乳と砂糖をふりかけるのが定番の食べ方なので食べ過ぎには要注意です!
ロティはどこで食べることができる?
ロティはレストランやフードコートで食べることはほとんどなくスイーツ屋台で買うのが一般的です。
ロティの屋台は街の至るところで営業しているので見つけるのは難しくありません。
安い屋台だと、プレーンタイプで10バーツ(約35円)くらいから購入でき、バナナなど具材が入っても、通常は30バーツ(約100円)ほどで購入可能です。
また甘くないおかず的なロティもあり、中でもカレー味の鶏肉と野菜の具をロティで包んだ「マタバ 」は、南部地方では定番のおやつになっています。
ロティの種類
ロティにはたくさんの種類があり、
- プレーン味
- 卵
- チョコ
- バナナ
- チーズ
などなど…他にも様々なロティがあり、「卵+バナナ」や「卵+チーズ」など数えきれないくらいの種類があります。
選び方がわからなくても大丈夫です!
屋台や市場などのロティ屋さんでは英語表記があったり、写真+英語など観光客でもわかるように売られていることがほとんどです。
タイに訪れるからにはたくさんのロティを試してみてはいかがでしょう。
タイでも大人気!コンデンスミルク
牛乳を加糖して甘くトロリとしたクリームに仕上げたコンデンスミルク(練乳)は、日本のスーパーでも一般的に売られています。
日本での使い方はイチゴやかき氷にかけるくらいしか思い浮かびませんが、タイではもっと日常的にコンデンスミルクが使われていて、紅茶にたっぷりコンデンスミルクを入れた「チャーノム」は、カフェでも人気のメニューです。
今回紹介したロティにもコンデンスミルクは欠かせません。
『これでもか!』というくらいロティにコンデンスミルクをふりかけるので、コンデンスミルク好きには堪らない一品といえるでしょう。