プラーヌンシーユーの詳細
料理名 | プラーヌンシーユー(ปลานึ่งซีอิ๊ว) |
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英語名 | Thai steamed fish with soy sauce |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 80〜100バーツ(約240〜300円) |
意味 | プラー=魚 ヌン=蒸す シーユー=醤油 |
特徴 | 魚の醤油煮 |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
プラーヌンシーユーとはどんな料理?
タイ料理、プラー(魚)ヌン(蒸す)シーユー(醤油)は、名前のとおり、魚を醤油で煮込んだ料理です。味付けはとてもシンプルで、シーユーカオに唐辛子とニンニク・ハーブだけ。仕上げにパクチーを上から散らして完成です。使う魚には特に決まりはありませんが、醤油味の煮込み料理には、カサゴやハタなどの白身魚がピッタリ。
酸味がまったくないプラーヌンシーユーは、酸味が苦手な人にも、問題なく食べてもらえる優しい味の料理です。
プラーヌンシーユーはどこで食べることができる?
プラーヌンシーユーは、元々、中華料理ですから、中華系の食堂などでよく食べられています。中華系タイ料理のお店は街中至るところにありますし、ヤワラートに行けば、たくさんありすぎて迷うほどです。
またタイには、プラーヌンシーユーと同じように、唐辛子とハーブで魚を蒸す料理がたくさんあります。プラーヌンシーユーは酸味がまったくありませんが、ライムをたっぷり使った「プラーヌンマナオ」もとても美味しいですので、機会があれば食べ比べてみてください。
プラーヌンシーユーには欠かせない「モーペッサ」とは?
プラーヌンシーユーは、魚の形をした鍋に魚を入れて煮込むのが定番です。お店で注文すれば、必ず魚の鍋に入ったものが出されます。もちろんこれはプラーヌンマナオでも同様で、もう魚の煮物のお約束だと思ってください。
テーブルに置かれてから火をかけて煮るので、大きい魚の場合、できあがるまで非常に時間がかかるのが難点。でも最後には、待っただけのことはあったと、その美味しさに感動するはずです。