タイのデザート「ロートチョンナムカティ」は東南アジアに広く浸透しているデザートでインドネシアでは「チェンドル」などと呼ばれています。パンダンの葉と米粉を混ぜた物を穴の開いた漉し器で細い線にしたものをココナッツミルクに入れたものがロートチョン・ナムカティと呼ばれます。
ロートチョンナムカティの基本情報
料理名 | ロートチョン ナムカティ(ลอดช่องน้ำกะทิ) |
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英語名 | Lod Chong Dessert in Coconut Milk |
食べれる場所 | 屋台、食堂 |
意味 | ロート:(穴などを)通る、チョン:隙間、穴、ナムカティ:ココナッツミルク |
特徴 | パンダン香るタイ風かき氷 |
ロートチョンナムカティはどんなデザート?
ロートチョンナムカティはベトナム、ミャンマー、マレーシアなど東南アジアに広く浸透しているデザートで、インドネシアでは「チェンドル」と呼ばれており、国によって色々な呼び方があります。
アジア圏に詳しい方は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
このモチモチとした緑色のパスタっぽいものは、パンダンの葉と米粉を混ぜた物を穴の開いた漉し器で細い線にしたものです。
このモチモチとしたものをココナッツミルクに入れたものがロートチョンナムカティと呼ばれます。
ロートチョン・ナムカティの食べ方
ロートチョンナムカティは食べ方のバラエティがとても豊富で、氷を加えてかき氷風に食べるもよし、グラスに入れてストローでドリンクよろしく飲むのもよしといろいろな食べ方があります。
トッピングも小豆やパームシュガー、もち米などお好みで選ぶことができるもの人気のポイント。
これらのスタイルは東南アジアそれぞれの国が独自のアイデアで生み出した文化だともいえます。
ロートチョンナムカティはどんな味?
ロートチョンナムカティの緑のにょろにょろは見た目からどこか敬遠されがちですが、独特のもちもちした噛み応えとパンダンの香りがココナッツミルクととてもよく合います。
トッピングの小豆の甘さもロートチョンのおいしさを存分に引き出しています。
タイのような南国では暑さをしのぐのにぴったりのひんやりスイーツで、主に屋台などでローカル食として親しまれています。
スイーツの屋台を見つけたらふらっと立ち寄ってみては?