ソムタムカイケムとは
料理名 | ソムタムカイケム(ส้มตำไข่เค็ม) |
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英語名 | Thai salted egg papaya salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 40〜100バーツ(約120〜300円) |
意味 | ソム=酸っぱい タム=叩く カイ=卵 ケム=塩辛い |
特徴 | 塩漬けゆで卵と青パパイヤのサラダ |
辛さ | ⭐⭐〜⭐⭐⭐(カイケムが辛さを抑えている) |
ソムタムカイケムとはどんな料理?
ソムタムカイケムは、タイ東北部イサーン地方の郷土料理「ソムタム」の一種で、青パパイヤのスライスを使用したスパイシーサラダがベースになります。 ソムタムにカイケムと呼ばれるアヒルの塩茹で卵をカットして混ぜたものが、ソムタムカイケムです。 ナンプラーやニンニク、トマト、ライム、ココナツシュガーなどで、少し濃い目の甘酸っぱいピリ辛に味付けしますが、まったりとした塩味のカイケムが丁度いい具合に中和してくれて、絶妙な味になっています。
ソムタムカイケムはどこで食べることができる?
ソムタムカイケムはイサーン料理を出す店であれば、どこでも食べることができます。 ただし、通常40〜60バーツ(約120円〜180円)程度のソムタムタイが、観光地などに行くと、100バーツ(約300円)以上の値段をつけていたりするので、少し注意が必要です。(タイでは観光地はなんでも高いのが特徴) お店によってカイケムの切り方がマチマチで、とても細かく砕いてしまう店もあります。好みの問題もありますが、1/4片くらいの大きさにカットされているソムタムカイケムがおすすめです。
カイケムのレシピや食べ方!
カイケムはアヒルの卵の塩漬けを茹でたものです。作り方は特に難しいわけではないので、自宅で作ることは十分に可能です。ただ、日本ではアヒルの卵を手に入れるのは難しいので、そういった場合は鶏の卵で代用できます。 作り方は本当に単純で、洗った卵を、塩1:水3の塩水に2週間ほど漬け込み、あとはその卵を茹でるだけです。 出来上がったカイケムで、さっそくソムタムカイケムと行きたいところですが、青パパイヤも日本では手に入れるのは難しいです。 代わりに、ヤムカイケムはどうでしょうか。ようはカイケムのサラダですから、青パパイヤの代わりに玉ねぎやハーブなど他の野菜で代用すれば、ヤムカイケムという料理になります。 とても美味しいですから、日本でも試してみてはいかがでしょう?