




スパゲティキーマオの詳細
料理名 | スパゲティキーマオ(สปาเก็ตตี้ผัดขี้เมา) |
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英語名 | Thai stir-fried basil spaghetti |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 80〜90バーツ(約240〜270円) |
意味 | スパゲティ=スパゲティ キーマオ=酔っ払い |
特徴 | タイ風スパゲティ |
辛さ | ⭐⭐⭐〜⭐⭐⭐⭐(かなり辛いタイ料理) |
スパゲティキーマオとはどんな料理?
タイには「パッキーマオ」という料理があります。パッキーマオとはタイ語で “酔っ払い“ という意味なのですが、別に料理にお酒が使われているわけではありません。非常に辛い料理で、“ 酔っ払いも一口食べれば辛さで目が覚める” という理由で名前がついたといわれています。
スパゲティキーマオは、その激辛パッキーマオの味つけで作ったスパゲティです。基本的な味付けはナンプラーとオイスターソース、醤油でつけ、多量の唐辛子、ニンニク、砂糖で味を調整します。最後にバジルを散らして完成です。
具材は鶏肉や豚肉を使うのが一般的ですが、シーフードを使った「スパゲティキーマオタレー」もまた格別の美味しさです。
スパゲティキーマオはどこで食べることができる?
スパゲティキーマオは元々イタリアのパスタをタイ風にアレンジしたものですが、今ではすっかりタイ料理として定着しています。洋食中心のレストランではたいていメニューに載っていますが、せっかくですからスパゲティ専門店も選択肢に入れてください。
スパゲティキーマオ以外にパットマカロニ(タイ風マカロニ)なども選べるので、みんなでワイワイと食べ比べてみるのも面白いと思います。緑のぶどうの房のような「プリックタイオーン」(生胡椒)をトッピングに使うお店もあるので、機会があればぜひ一度トライしてみてください。
日本では珍しい生胡椒「プリックタイオーン」
タイ人にとっては唐辛子よりも胡椒の方が辛いと感じるようで、普段、唐辛子を大量に使用するのに比べて、胡椒の使用量は控えめです。少しワイルドな風味のあるプリックタイオーンは、量は少なくても炒め物をさりげなくピリッと引き締めてくれます。
バンコクのスーパーやデパートで、瓶詰めされた塩漬けプリックタイオーンが80バーツ(240円)ほどで売っていますのでお土産にいかがでしょうか。