





パッタイ(ผัดไทย)とは
料理名 | パッタイ(ผัดไทย) |
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英語名 | Thai fried rice noodle |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 30〜200バーツ(約90〜600円) |
意味 | パッ=炒める タイ=タイランド(国名) |
特徴 | タイ風焼きそば |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
パッタイとはどんな料理?
パッタイはセンレックと呼ばれる3ミリほどの細麺を炒めた『タイ風の焼きそば』です。エビやもやし、ニラ、卵、干しエビ、厚揚げを加え、ナンプラー、醤油、パームシュガーで味付けをします。
ポイントは 「タマリンド」です。タイ料理はライムで酸味をつけることが多いのですが、酸味の中にも甘味があるタマリンドを使うことで、パッタイの味がマイルドに仕上がります。仕上げに砕いたピーナツを散らし、ライムを絞って完成です。
パッタイはタイ料理特有の辛さがなく、食べやすいことから外国人観光客にも大人気のタイ料理、鉄板で焼かれた香ばしさと野菜のシャキシャキ感、もっちりとした食感の平打ち麺、甘酸っぱいソースが特徴です。もし辛いのが好きな場合は、自分で唐辛子をトッピングして味を調整することができます。
パッタイはどこで食べることができる?
パッタイは最も有名なタイ料理の一つです。安くて美味しい上に、どこでも手軽に食べられるのが嬉しいところですね。街のいたるところでパッタイの専門屋台が営業をしていますので、気になる屋台を見つけたら試してみるといいでしょう。
パッタイは美味しいお店とそうでないお店がはっきりしていますので、なるべく人がたくさんいて人気があるお店を選んでください。
パッタイでも選べる麺の種類は?
パッタイは通常センレックが使われますが、お店によってはいろいろな麺を選べる場合があります。
センミー(極細麺):ビーフンのように細い麺
センレック(細麺):何も言わなければ普通はセンレックが出てくる
センヤイ(太麺):幅広の生麺。パッタイには少し太すぎる
バミー(小麦麺):上記3種が米粉なのに対して、バミーは小麦を使用
バミーも美味しいですが、米粉のモチモチした食感が味わえないので、パッタイにするならセンミーかセンレックがおすすめです。
パッタイを注文するときのポイント
注文するときには、まずは麺を選びますが、指を一本を出して「パッタイ!」と言えばセンレックという米粉平麺タイプになります。ほとんどのお店が米粉平麺タイプの他に春雨も用意しているので、春雨が好きな方は「ウンセン(วุนเส้น)」と注文しましょう。
パッタイのアレンジ
初めてパッタイを食べる方はフルーティーなソースが甘く感じられると思いますが、ナンプラーで塩味を足したり、マナウを絞ったり、ピーナッツの粉や唐辛子を少々かけて食べるのがおすすめです。