



ソムタムプラーラーの詳細
料理名 | ソムタムプラーラー(ส้มตำปลาร้า) |
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英語名 | Thai green papaya salad with fermented fish sauce |
食べれる場所 | 30〜60バーツ(約90〜180円) |
金額 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
意味 | ソム=酸っぱい タム=叩く プラーラー=小魚の発酵調味料 |
特徴 | プラーラー入り青パパイヤサラダ |
辛さ | ⭐⭐⭐〜⭐⭐⭐⭐(かなり辛いタイ料理) |
ソムタムプラーラーとはどんな料理?
タイ東北部イサーン地方の有名料理であるソムタム(青パパイヤのスライスを使用したスパイシーサラダ)は通常ナンプラーで味付けをしますが、ソムタムプラーラーは「プラーラー」と呼ばれる調味料を使います。プラーラーは小魚を塩と麹に漬けて発酵させるので、ものすごい臭いがしますが、慣れると病みつきになる美味しさで、はまってしまう日本人もたくさんいます。
見た目もまったく違い、白っぽいソムタムタイに対して濃いこげ茶色なので、普通のソムタムしか食べたことがない人はびっくりするかもしれません。
ソムタムプラーラーはどこで食べることができる?
ソムタムプラーラーはイサーン料理店であれば、たいていどこでも食べることができます。もちろんイサーン地方までわざわざ行かなくても、バンコクにもイサーン料理店はたくさんあるので大丈夫です。
ソムタムプラーラーは、慣れていない日本人には少しおすすめしづらい料理なのですが、それでもソムタムプープラーラー(沢蟹の魚醤漬け入り)に比べれば、まったく問題ないレベルだと思います。もしトライする場合は、衛生面を考えて、清潔で回転の速いソムタム専門店がいいでしょう。
日本ではちょっと見ない「お持ち帰りビニール袋」
タイは家で調理をする習慣が日本ほどはありません。というか、集合住宅などには台所がない家の方が多く、朝食から外食で済ませるのが一般的です。安くて手軽におかずを購入できるぶっかけ惣菜屋台「カオラートゲーン」や、注文屋台、美味しい食堂がいたるところにありますから、食べる場所に困ることはありません。
屋台ではその場で食べることもありますが、もちろんお持ち帰りが主流です。
びっくりするのがお持ち帰りの器です。プラスチックのパックではなく、こちらではなんと “ビニール袋” を使います。ラーメンまでもがビニール袋で渡されますので、最初はびっくりすると思いますが、何ともタイらしくていいですよね。