タイの植物ヤーナーン(ย่านาง)は、東南アジア主にタイやラオス原産の植物で様々な料理に使用されている食材です。ヤーナーンを使用する代表的な料理といえば「スップノーマイ」や「ゲーンノーマイ」です。独特で癖のあるヤーナーンは好き嫌いがわかれるかもしれません!
ヤーナーンの基本情報
植物名 | ヤーナーン(ย่านาง) |
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英語名 | Yanang |
原産地 | 東南アジア(タイ・ラオスなど) |
特徴 | タイ北部、東北部の料理に使用される |
ヤーナーンとはどんな植物?
ヤーナーンは東南アジア主にタイやラオスなどで栽培されているツヅラフジ科の植物で、蔓の長さは5~10cmほどで葉は5~10cmほどの卵型の植物です。
ヤーナーンはイサーン地方の料理やタイ北部、ラオス料理などでは付け合わせの野菜として提供されたり、スープ料理などに使用されます。
ゲーンノーマイやスップノーマイなどのスープ料理にヤーナーンは欠かせない食材のひとつです!
ヤーナーンの葉をすり潰しスープ料理などにいれるのですが、タイのスーパーなどではヤーナーンの葉をすり潰した缶詰なども売られているので気軽に料理に使うことができます。
ヤーナーンの味はかなり癖のある味で好き嫌いがわかれるかもしれません!
タイでは薬草として栽培されているヤーナーンは、バイトゥーイ(パンダンリーフ)とヤーナーンを使用したジュースもあります。
青汁のような見た目のこのジュースは健康に良いとされており、10バーツ(30~40円)ほどで購入できるのでタイに訪れるからには一度試してみたい飲み物です!