リンチー(ライチ)の詳細
フルーツ名 | リンチー(ライチ) |
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英語名 | lychee |
食べれる場所 | 屋台 etc |
リンチー(ライチ)とは
赤く硬い皮の中には白い半透明の果肉、タイの雨季のフルーツといえばリンチー(ライチ)です。
リンチー(ライチ)は、暑季から雨季にかけての代表的なフルーツですが、流通する期間が2〜3週間と短く、まさに『幻のフルーツ』です。毎年雨季の季節、5月〜6月に出回るリンチー(ライチ)はタイ人はもちろん、観光客にも大人気のフルーツです。
タイのリンチー(ライチ)の種類
現在タイでは「ゴワンジャオ種」「オウヒヤ種」「ジャカパット種」「ホンホエイ種」の4種類のリンチー(ライチ)が主に流通しています。その中でも8割を占めるのがホンホエイ種で、市場などに売られているリンチーで品種名の記載などがない場合はほとんどがこのホンホエイ種だと思って良いでしょう。
ホンホエイ種:実が丸く、皮はピンク色。味、果汁、果肉量などはもっともスタンダードな品質で1kgあたり約35〜50バーツ程度。
ゴワンジャオ種:ホンホエイ種同様実は丸い。ホンホエイ種よりも果肉と果汁が多く、1kgあたり約50〜70バーツ程度。
オウヒヤ種:実の上が太く、下がすぼんでいるためハートのように見えるのが特徴で、果汁は濃厚で甘い。1kg70バーツ以上もする高級品種。
ジャカパット種:ジャカパットはタイ語で「皇帝」を表す言葉であり、ジャカパットはタイのリンチー(ライチ)の中で最高級品種を誇る。実は黒っぽい紫で、形や手触りなど他の品種とは大きく異なる。実の大きさもリンチーの中では最大級で味も甘味の中にほのかに酸味が漂う、高級感のある味。1kg90バーツ以上と、最高級品種ならではの金額だ。
雨季にタイに行くなら絶対に食べるべき!
リンチー(ライチ)の季節は雨季、5〜6月が主なシーズンなので、この時期にタイ旅行に行こうと考えている方は絶対にリンチーを食べるべきです。
ライチジュースなどのドリンクで味の想像がつく方も多いとは思いますが、現地で実が熟すまで枝についていた新鮮なリンチー(ライチ)は、日本で食べるライチなどとは味も食感もまるで別物!この時期では一番お勧めしたいフルーツです。