タップワーン(レバーのサラダ)の詳細
料理名 | タップワーン(ตับหวาน) |
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英語名 | Pork liver spicy salad |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 60〜90バーツ(180〜270円) |
意味 | タップ :レバー ワーン :甘い |
特徴 | レバーピリ辛サラダ |
辛さ | ⭐⭐(少し辛いタイ料理) |
タップワーンとはどんな料理?
タップワーンはタイ東北地方イサーンの料理で、豚レバーをナンプラー、ライム、唐辛子、ハーブなどで和えたピリ辛サラダです。
ワーンとは“甘い”という意味なのですが、タップワーンの味付け自体は特別に甘いというわけではなく、少し甘辛いという程度です。とびきり辛い味が多いイサーン料理の中で、比較的日本人でも安心して食べられるマイルドな辛さの料理です。
タップワーンはどこで食べることができる?
元々はタイ東北地方イサーンあたりで盛んに食べられていましたが、今ではタイ全土で当たり前のように食べることができます。バンコクなどの大都市でも人気がある料理です。
店によっては酸味がきついこともあるので注意が必要です。基本的に半生のレバーのプリプリ感を楽しむ料理ですから、できるだけ清潔で人気のある食堂などで食べるのをお勧めします。
バンコクでも人気! イサーンサラダ『ラープ』
ラープというのは、肉や魚をナンプラー、ライム、唐辛子、ハーブ、煎り米粉などで和えたスパイシーなサラダのことをいいます。
タップワーンもラーブの一種といえるでしょう。
日本ではあまり馴染みのないハーブや煎り米粉が、独特の味と香りを醸し出していて、酸味と辛味のバランスが人気のイサーン料理です。
メインには鶏、豚、牛など、色々な肉を使いますが、じつは、タイでは以前、生の豚肉のラープを食べて死亡してしまった例があります。私たち日本人は、もしラープを勧められたら、生かどうかを確認してからの方が無難かもしれません。