タイのお菓子「カノムブアン」とは?タイのお菓子カノムブアンはタイでは昔ながらの伝統的なお菓子で「タイ式のクレープ」といったお菓子です。メレンゲやフォイトーン(日本の鶏卵素麺のようなお菓子)を鉄板の上で薄く焼いた生地で巻いてつくる人気のタイのお菓子です。
カノムブアンの基本情報
お菓子名 | カノムブアン(ขนมเบื้อง) |
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英語名 | Khanom Buang |
食べれる場所 | 屋台、市場、スーパー |
意味 | カノム:お菓子、ブアン: |
特徴 | タイ式のクレープ |
カノムブアンはどんなお菓子?
カノムブアンはタイでは昔ながらの伝統的なお菓子で「タイ式のクレープ」といったお菓子です。
タイのクレープというと「ロティ」を想像する方も多いかとは思いますが、このカノムブアンもタイ式のクレープのようなお菓子なんです。
カノムブアンは米粉や小麦粉から作られた生地にメレンゲやココナッツクリーム、ココナッツの細切り、フォイトーンなどをのせて作るお菓子です。
生地は米粉や小麦粉から作られているため冷めるとパリッとした食感…日本のクレープ生地よりもかなり硬く味はかなり甘めになります。
カノムブアンはどこで食べることができる?
カノムブアンは街の屋台が集まっている場所であれば「どこでも」と言っていいほど売られています。
基本的に、
- 街中の屋台
- 市場
- スーパー
などどこでも購入することができます。
屋台では10個20バーツ(約60円)でまとめて売っていたりとかなりお買い求めやすいお菓子なので、タイ旅行者にもとても人気があります。
あまり日持ちのするお菓子ではないのですぐに食べるのがおすすめです。
カノムブアンの種類
カノムブアンには、
- カノムブアンワーン:甘いトッピング
- カノムブアンケム:塩辛いトッピング
- カノムブアンユアン:ベトナム風
の2種類+1のカノムブアンがあります。
カノムブアンには具材にエビなどを使用した甘くない(しょっぱい)ものも存在するため、上で紹介した甘いカノムブアンを「カノムブアンワーン(甘い)」と…甘くないカノムブアンを「カノムブアンケム(塩辛い)」として呼ぶこともあり、ベトナム風のクレープである「カノムブアンユアン」と区別するために「カノムブアンタイ」と呼ばれることもあります。
これらの呼び名を使い分けられると、なかなかのタイ通なのでは?