タイのお菓子「カノムピックアッププーン」とは!カノムピアックプーンは、米粉で作った生地に、ココナッツミルクとパームシュガーで味付けをしたお菓子です。表面にココナッツフレークが乗せられていて、ほんのりした甘さとシャクシャクした歯ごたえがとても相性がいいスイーツです。
カノムピックアッププーンの基本情報
お菓子名 | カノムピアックプーン(ขนมเปียกปูน) |
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英語名 | Thai green coconut pudding |
食べれる場所 | 屋台、露店、お菓子屋 |
意味 | カノム:お菓子、ピアック:煮る |
特徴 | パンダンリーフのココナッツプディング |
カノムピアックプーンとはどんなスイーツ?
カノムピアックプーンは、米粉で作った生地に、ココナッツミルクとパームシュガーで味付けをしたお菓子です。
食感は日本の “ういろう” に似ていますが、カノムピアックプーンの方が少し固い感じです。
表面にココナッツフレークが乗せられていて、ほんのりした甘さとシャクシャクした歯ごたえがとても相性がいいスイーツです。
カノムピアックプーンの緑色は合成着色料を使っているような感じがするので、日本人には敬遠されがちですが、この色はバイトゥーイ(パンダンリーフ)を練りこんだ、いわば天然着色料なので安心して食べてください。
カノムピアックプーンはどこで食べることができる?
カノムピアックプーンはカノム屋台で買うのが断然おすすめです。
カノム屋台は街中にたくさんあり、昼休みのビジネスマンやOLさんが、楽しそうにお菓子を買っている姿を至るところで見ることができます。
値段も5個入りで約40バーツ(約150円)と、とってもお手頃に食べることができます。
セットで買うと黒いカノムピアックプーンも一緒に入っていて、少しびっくりしてしまいそうですが、こちらもココナッツ炭の天然着色料ですので安心してください。
タイ料理には欠かせない「ナムプンサイ」とは?
タイではナムプンサイと呼ばれる液体をよく料理に使うのですが、ナムプンサイとはいわゆる “石灰水” のことで、貝から作った石灰を水に溶かして作ります。
揚げ物に入れればサクッと揚がるし、煮物に入れれば煮崩れを防いでくれるというので大変重宝されている食材です。
石灰水は凝固作用があるので、日本でもこんにゃくや豆腐などに使われています。
もちろんカノムピアックプーンにも使われているのですが、色がピンクというのが日本人にとっては・・・ちょっと勇気がいりますよね。