タイ料理「カポプラーナムデーン」とは!カポプラーナムデーンは、元々は中国の潮州料理で、魚の浮袋と豚の血のプディングが入った醤油ベースのスープです。スープは少しこってりしたフカヒレスープといった感じで、浮袋自体に味はほとんどなく(乾燥しているので見た目は油揚げ)、素材に味がないところもフカヒレスープにそっくりです。
カポプラーナムデーンの基本情報
料理名 | カポプラーナムデーン(กระเพาะปลาน้ำแดง) |
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英語名 | Thai style fish maw soup |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン |
意味 | カポ:魚の浮袋、プラー:魚、ナム:水、デーン:赤 |
特徴 | 魚の浮袋スープ |
辛さ | ★(辛くないタイ料理) |
カポプラーナムデーンとはどんな料理?
カポプラーナムデーンは、元々は中国の潮州料理で、魚の浮袋と豚の血のプディングが入った醤油ベースのスープです。
スープは少しこってりしたフカヒレスープといった感じで、浮袋自体に味はほとんどなく(乾燥しているので見た目は油揚げ)、素材に味がないところもフカヒレスープにそっくりです。
醤油・オイスターソース・鶏がらスープなど、中華そのものの味付けですが、ここに唐辛子やパクチーが入るとやはりしっかりとタイ料理になっているのが不思議ですね。
カポプラーナムデーンはどこで食べることができる?
カポプラーナムデーンはどこに行っても食べられるというほどポピュラーな料理ではありませんが、それでもちょくちょく屋台で見かける料理です。
基本的に中華がベースの料理なので、中華系タイ料理のお店で扱っていることが多く、バンコクならば中華街の「ヤワラート」に行くのが一番確実に食べることができるでしょう。
比較的店ごとの味の差は少ない料理ですが唐辛子をたっぷり入れるお店もあるので、辛いのが苦手な場合は事前に伝えておきましょう。
中華料理でよく使われる乾物とは?
タイ料理では、魚の浮袋はそんなに頻繁に使われる食材ではありません。
やはり乾物に関しては圧倒的に中国が本場のようです。料理に使う有名な乾物といえば、フカヒレやナマコ・アワビ・貝柱・クラゲなどがパッと思いつくところでしょうか。
とはいえ、中華料理ほどではなくても、中華系タイ料理にもこういった乾物はよく使われています。
どんな乾物が使われているか、少し意識してみると面白いかもしれませんね。