




カオタンナータンの詳細
料理名 | カオタンナータン(ข้าวตังหน้าตั้ง) |
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英語名 | Deep fried rice cracker with dipping |
食べれる場所 | 宮廷料理レストラン |
金額 | 90〜100バーツ(約270〜300円) |
意味 | カオタン=コメのおこげ ナータン=のっぺり顔 |
特徴 | コメのおこげのディップ |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
カオタンナータンとはどんな料理?
カオタンナータンとはタイの宮廷料理の一つで、おコメをつぶしてせんべい状にしたものを揚げたおこげを、ナムプリックと呼ばれるディップソースにつけて食べます。
お店によってナムプリックの味付けは少しずつ違いますが、基本的にナンプラーや唐辛子、ニンニク、タマリンドなどで辛味と酸味をつけたココナッツミルクベースのソースが定番です。
形は小ぶりな丸いタイプと大きめの四角いタイプがあります。高級感のあるお皿の真ん中にナムプリックが置かれ、その周りにカオタンナータンをぐるりと盛り付けるのが一般的です。
カオタンナータンはどこで食べることができる?
カオタンナータンは宮廷料理なので、普通の屋台や食堂ではまず食べることはできません。
基本的には宮廷料理を扱う高級レストランで食べるようになりますが、最近観光客向けに宮廷料理を作っているレストランが以前に比べて増えてきましたので、気軽に試してみることができるようになりました。
味付けが特別に変わるわけではないですし、同じ料理でもかなり値段が高くなりますが、庶民的な食堂や屋台が多いタイではとても貴重な体験になるでしょう。
もしかするとタイ料理人気NO.1?「ナムプリック」とは?
タイには有名料理が沢山あります。「トムヤムクン」「ガイトート 」「パッタイ 」など、タイに行ったら必ず食べる料理ばかりです。
日本人にはほとんど知名度はないけれども、タイの人にとっては絶対に欠かせないという料理も沢山あります。「ナムプリック」はその最もたるものかもしれません。
ナムプリックというのは、要はタイ風のディップです。カピと呼ばれる小エビから作られた発酵味噌に、ニンニクや唐辛子、パクチーなどを混ぜて作ります。これに野菜や肉をつけて食べればもう何もいらないというくらい、タイ人には欠かせない味なのです。