




カオクルックカピとは
料理名 | カオクルックカピ(ข้าวคลุกกะปิ) |
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英語名 | Shrimp paste fried rice |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 40〜150バーツ(約120〜450円) |
意味 | カオ=ごはん クルック=混ぜる カピ=エビ調味料 |
特徴 | カピ(エビ調味料)のチャーハン |
辛さ | ⭐〜⭐⭐(少しだけ辛いタイ料理) |
カオクルックカピとはどんな料理?
カピ(小エビから作る発酵調味料)を使ったタイ風チャーハンです。
カピはそのままだとかなり強烈な臭いがしますが、火を十分に通すことで、何ともいえない、まさにタイという香りに変化します。(カピについては後に記載)
カピチャーハンと一緒に、たくさんの具(鶏肉や豚肉、唐辛子、赤玉ねぎ、青パパイヤ、錦糸卵など)が皿に盛られて出てくるので、それらをお好みで混ぜて食べます。仕上げにライムを絞ってかけるのが、美味しくいただくポイントです。
カオクルックカピはどこで食べることができる?
カオクルックカピは有名なな料理ですが、カオパット(タイ風チャーハン)と比べるとメニューにないお店も結構あるので、事前の下調べはしておきましょう。
屋台というよりは、どちらかというと綺麗な食堂やレストランで食べる料理ですが、市場などではパックに詰められたお持ち帰りカオクルックカピが、たくさん売られています。
お店によって結構価格差がある料理なので、綺麗なレストランでは、150バーツ(450円)程度の予算は見ておいた方がいいでしょう。
タイ料理でよく使われる調味料“カピ”とは?
カピ(กะปิ)とは、小エビやオキアミを塩漬けにして、発酵させて作った調味料です。英語では“SHRIMP PASTE”(エビペースト)と呼ばれています。
同じようなタイの発酵調味料ナンプラー(魚醤)は液体、プラーラー(小魚の発酵調味料)はドロっとした半固体ですが、カピはペースト状です。
イメージとしては臭いのきついアンチョビでしょうか。カレーや炒める料理のダシとして頻繁に使われる調味料です。日本でもビン入りカピを通販などで購入できますので、ぜひいつものチャーハンに混ぜてみてください!