



ゲーンカヌンの詳細
料理名 | ゲーンカヌン(แกงขนุน) |
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英語名 | Thai jackfruit soup |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 90〜120バーツ(約270〜360円) |
意味 | ゲーン=汁物 カヌン=ジャックフルーツ |
特徴 | ジャックフルーツのスープ |
辛さ | ⭐⭐〜⭐⭐⭐(辛いタイ料理) |
ゲーンカヌンとはどんな料理?
ゲーンカヌンは、イサーン地方の料理ではお馴染みの食材、ジャックフルーツを使ったスープです。
日本ではジャックフルーツ自体があまり流通していませんが、タイでは野菜代わりに若いジャックフルーツをよく使います。ジャックフルーツの食感はたけのこをイメージしてもらえれば、わかりやすいかもしれません。
ジャックフルーツの他には、豚肉やキノコ、パクチーなどが入ります。ナンプラーや唐辛子を使うのは、他のイサーン料理と共通していますが、酸味をつけるのに、ライムではなくタマリンドを使うのが特徴です。
フルーツのイメージしかないジャックフルーツが、とてもスープにマッチしているのにビックリすること間違いなし。
ゲーンカヌンはどこで食べることができる?
ゲーンカヌンは東北イサーン地方で、ごく一般的に食べられているポピュラーな料理です。ですからイサーン料理のお店であれば、問題なく食べることができます。
もちろんイサーンで食べるのが1番おすすめですが、バンコクにもイサーン料理店はたくさんあります。ただし同じイサーン料理のソムタムなどと比べると幾分マイナーではあるので、有名なイサーン料理店を事前に調べておく方が、間違いないと思います。
実はいろいろあるパクチーの種類
タイ料理に欠かせないのがパクチーです。パクチーというと、苦手な人も多いかもしれませんが、慣れると、この香りがないと物足りなく感じてしまうくらいです。
我々日本人はパクチーに種類があるとは考えてもいませんが、実はパクチーにも様々な種類があります。ゲーンカヌンに使われるパクチーは、「パクチーラオ」と呼ばれる種類で、一般的なパクチー(コリアンダー)とは全く別のものです。
パクチーラオと聞くと馴染みがないですけど、西洋のハーブ「ディル」と聞くとピンと来る人も多いかもしれません。魚介類のマリネなどによく使われるハーブで、日本のS&B食品でも販売しています。西洋のハーブとタイ料理の組み合わせをぜひ味わってみてください!
ジャックフルーツの写真

