




ゲーンリアンの詳細
料理名 | ゲーンリアン(แกงเลียงกุ้งสด) |
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英語名 | Thai spicy mixed vegetable soup |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 30〜80バーツ(約90〜240円) |
意味 | ゲーン=汁物(スープ) リアン |
特徴 | 南部風野菜スープ |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
ゲーンリアンとはどんな料理?
ゲーンリアンは野菜がゴロゴロと入ったタイ南部のスープです。タイのゲーン(汁物)にしては珍しく、ココナッツミルクを全く使っていません。唐辛子もアクセント程度しか使っていないので、辛さが苦手な人でも安心して注文することができます。
ヘチマやかぼちゃ、ふくろだけ、ベビーコーン、ヘチマの葉など、野菜がたっぷりと入ります。カピ(海老ペースト)、唐辛子、胡椒、小玉ねぎで味付けされた透明スープはあっさりしつつも、胡椒がピリッと効いていて絶品です。
クラチャーイ(しょうがのようなハーブ)が入っていて、胃腸の調子を整えてくれる働きがありますので、スパイシーな料理に食べ疲れたらぜひ食べてもらいたい一品です。
ゲーンリアンはどこで食べることができる?
ゲーンリアンは南部の料理ですが、人気があるので基本的にどこでも食べることができます。唐辛子の辛さはほどんどなく、胡椒がピリッとするという程度なので、どのお店で食べても問題ないでしょう。レストランでかしこまって食べるよりは、惣菜屋台で気軽に野菜をモリモリ食べる感じがいいと思います。
タイのオススメ野菜「タムルン(ヘチマの葉)」
タイには日本ではあまり見かけないけど、とても美味しい野菜がたくさんあります。「タムルン」というヘチマの葉もその一つで、ゲーンリアン以外にも炒めものなどによく使われています。
赤い実もピクルスにして食べますが、タイではもっぱら葉っぱが主役です。野菜といってもある意味雑草みたいなもので、街中のいたるところに生い茂っています。苦味やクセも全くなく、甘みがありビタミンCも豊富と、言うことなしのスーパー野菜です。