タイの南部料理を紹介!タイの南部はマレーシアと接している地域で、タイ南部料理の特徴といえば「イスラム」の影響を強く受けているといった特徴や海鮮が豊富といった特徴があります。ここではタイ南部の有名な料理をいくつか紹介していきます。
タイ南部料理の特徴とは
タイ料理には、
- バンコクを中心とした中部料理
- チェンマイなどの北部料理
- タイ東北部のイサーン料理
- プーケットなどを中心とした南部料理
と4つの郷土料理があります。
タイ南部料理はとにかく辛い!
タイの南部料理の特徴といえば「辛い」という特徴があります。
タイ南部以外の地方料理は激辛の中にも甘味などを感じることができるのですが、南部料理には甘さはなく塩味があるのでとても辛く、タイ人に聞いても「南部料理は辛い!」という言葉が返ってくるほどです。
ムスリムの影響を受けている料理が多い!
マレー半島に位置するタイ南部は、海に囲まれているという特徴もあり海の幸が豊富!
魚介類を使った料理が多く、魚介類と南部特有の野菜(サトー豆、バイリヤンなど)を使った料理が多いといった特徴があります。
その他にもタイ南部は南インドからきたムスリムの影響を受けている料理が多いといった特徴があります。
タイ南部の有名な料理を紹介!
それではここからタイ南部の有名な料理をいくつか紹介していきます!
各料理の詳細はリンクから確認できるので、気になる料理があれば料理の詳細ページからご確認をお願いいたします!
ゲーンマッサマン(แกงมัสมั่น)
ゲーンマッサマンはタイ南部の料理の中でもとても知名度の高いカレーで、CNNの番組で「世界の美味しい料理ベスト50」で1位に選ばれたということもあり、いっきに世界的に知名度の高い料理になりました!
マッサマンという名前の通りイスラムの影響を強く受けているカレーで、いうならば「イスラム風カレー」ということになります。
ゲーンマッサマンは、タイのカレーの中でも珍しく辛くないカレーです。
上質な甘さとココナッツミルクの濃厚なコクが絶品!日本人でも安心して食べることができるタイ料理です。
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カオヤム(ข้าวยำ)
カオヤムは、ご飯と一緒に野菜やハーブなどを混ぜて食べるライスサラダです。
タイ南部の料理らしく味付けには調味料の「ナムブードゥー」が使用されており、ハーブや野菜の味わいやナムブードゥーの味わいがクセになること間違いなしのタイ料理です!
見た目にもかなり特徴があるため、タイ南部に訪れる際には記念に食べてみても良いかもしれません。
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カオモックガイ(ข้าวหมกไก)
タイの南部料理といえば、サフランライスが特徴的なカオモックガイは外すことができません、
カオモックガイはイスラムの影響を強く受けたタイ南部の料理で、ターメリックを使用したサフランライスに柔らかいチキンをのせた料理でタイ南部ではもちろんタイ全土で人気のある料理です。
カオモックガイ自体は辛くないので日本人でも安心して食べることができるのですが、カオモックガイにつけるタレやチリソースがかなり辛いことがあるので注意が必要です!
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ナムプリッククンシアップ(น้ำพริกกุ้งเสียบ)
ナムプリッククンシアップは小エビを使って作るタイ南部特有のディップです。
野菜につけて食べたり、ご飯にかけて食べたりと様々な使い方ができるナムプリッククンシアップはタイ南部のお土産としてもとても人気があります!
タイ南部のお土産に困っている方はナムプリッククンシアップはとてもおすすめの一品です!
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ゲーンタイプラー(แกงไตปลา)
ゲーンタイプラーはタイ南部のゲーン(汁物)です。
ゲーンタイプラーは発酵させた魚を使用するため、初めてゲーンタイプラーを食べる方はその強烈な臭いに驚くはずです!
好き嫌いのわかれる料理ですが、ゲーンタイプラーを好きになる方は虜になること間違いなしの料理です!
野菜や魚を具材にしたゲーンタイプラーですが、タイ南部独特なカレーを食べてみたいという方は一度食べてみることをおすすめします!
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バイリアンパットカイ(ใบเหลี้ยงผัดไข่)
バイリアンパッカイはタイ南部のメジャーな野菜「グネモンの葉」を卵と炒めた料理です。
バイリアン(グネモンの葉)は柔らかく臭みもないためとても食べやすく、卵とニンニクとオイスターソースの相性はばっちり!
タイ料理特有の辛さもないので、タイ南部で食べるものに困ったらバイリアンパッカイがおすすめです!
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クアクリン(คั่วกลิ้ง)
タイ南部の肉料理クアクリンは、簡単に言うと「ひき肉のドライカレー」です!
基本的には豚ひき肉を使用するのですが、その他にも豚の軟骨や牛肉などを使用する場合もあります、
ひき肉とハーブの相性もとてもよく、日本人の口に合う美味しい料理なのですが、タイ南部の料理ということもあり激辛です!
注文する際は必ず「辛くしないで!」と伝えるようにしましょう。
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ゲーンソム(แกงส้ม)
ゲーンソムはタイ南部の郷土料理でゲーン(汁物)のひとつです!
ゲーンソムはスープカレーのような料理で、タイ南部特有の辛さと酸味が合わさった料理です。
この酸味を生み出しているのはマカームというフルーツです。
日本人にはあまりなじみのないフルーツですが、梅干しに似た酸味のあるマカームはタイ人には好まれ多くの料理に使用されています。
ゲーンソムの辛さは控えめですが、現地のタイ南部で食べるゲーンソムは激辛の場合もあるので注意が必要です!
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ホッケンミー(หมี่ฮกเกียน)
タイ料理ホッケンミーは、有名観光都市プーケットの名物料理です!
ホッケンミーは漢字で書くと「福建麺」と書き、福建麺自体は東南アジアで広く愛されている料理で各地域によって味付けなどが異なります。
プーケットのホッケンミーは、少量のスープに豚肉やシーフード、もっちりとした太麺を絡めた料理で、辛さもないため日本人の口にとても合うタイ南部料理です。
日本人の口に合うかなり美味しい料理なので、タイ南部に行くのであれば絶対に食べておきたい料理のひとつです!
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タイ南部の有名料理
ここまでタイ南部の郷土料理の中でとくに有名な料理を紹介してきました。
ここで紹介した料理は、
上記の料理を紹介してきましたが、タイ南部はもちろんタイ料理にはほかにも様々な料理があります。
もっともっとタイ料理を知りたいという方は、タイ料理一覧から気になるタイ料理をチェックしてみてください!
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