タイ料理「マラヤッサイムーサップ」とは!マラヤッサイムーサップは、ゴーヤの中をくり抜き、豚ひき肉と春雨を練ったものを詰めてコトコトと鶏ガラスープで煮込んだ料理です。
マラヤッサイムーサップの基本情報
料理名 | マラヤッサイムーサップ(มะระยัดไส้หมูสับ) |
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英語名 | Thai stuffed bitter melon soup |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン |
意味 | マラ:ゴーヤ、ヤッサイ:詰める、ムーサップ:豚ひき肉 |
特徴 | ゴーヤの肉詰め煮込み |
辛さ | ★(辛くないタイ料理) |
マラヤッサイムーサップとはどんな料理?
マラヤッサイムーサップは、ゴーヤの中をくり抜き豚ひき肉と春雨を練ったものを詰めてコトコトと鶏ガラスープで煮込んだ料理です。
タイのゴーヤは日本のゴーヤとだいぶ違い、長さが30cm、太さは1.5倍とかなり大きいのが特徴で、くり抜いた空洞もかなり大きく、ひき肉がたっぷりと入ります。
元々日本のゴーヤよりも苦味が少ないのでたっぷりのひき肉とのバランスがちょうどよく、日本人にもとても食べやすいタイの料理です。
マラヤッサイムーサップはどこで食べることができる?
タイではゴーヤはとてもポピュラーな食材でいろいろな料理に使われています。
マラヤッサイムーサップは中華系の調理法で作られているので、やはり中華系の屋台や食堂に行くのが一番確実にたべることできるでしょう。
日本のゴーヤよりマイルドとはいえ、タイのゴーヤにもかなり苦味がありますが、決していやな苦味ではなく、胃腸によさそうな「漢方」的な風味です。
胃腸の調子がイマイチ優れないときなど、ぜひ試してみてください。
身体に優しいタイの食材たち
タイ人は肉や魚が大好きですが、野菜も大好きです。
中でも漢方とでもいうべき、効能が高い野菜やハーブをたくさん食べます。
積極的に食べてみると体調にも効果があるかもしれませんね。
タイでよく使われるハーブの種類に、
- レモングラス:ご存知トムヤムクンには欠かせないスーパーハーブ
- バイマクルー:こぶみかんの葉。これまたトムヤムクンやラープに
- カー:タイのショウガ。
- パクチー:使用率No.1のハーブ。葉だけではなく根もよく使う
などがあります。
タイに訪れる際には、ぜひ試してみてください!