




カオオップサパロット(パイナップル蒸しチャーハン)とは
料理名 | カオオップサパロット(ข้าวอบสับปะรด) |
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英語名 | Thai pineapple fried rice |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン、フードコート |
金額 | 100〜200バーツ(約300〜600円) |
意味 | カオ=ごはん オップ=蒸す サパロット=パイナップル |
特徴 | タイ風パイナップル炊き込みご飯 |
辛さ | ⭐(辛くないタイ料理) |
カオオップサパロットとはどんな料理?
カオオップサパロットはパイナップルの半身をくり抜き、パイナップル、イカやエビ、野菜とご飯をいれて、ナンプラーやニンニクで作った調味汁と混ぜます。そのままパイナップルを丸ごと蒸しあげて作る、言うなれば、「パイナップルの炊き込みご飯」です。
味付けは甘みがありますが、砂糖ではなくパイナップルの甘さなので、くどい甘さではありません。パイナップルの器と、ご飯の上にトッピングされたカシューナッツやムーヨーン(豚肉のでんぶ状の保存食)がとても華やかな、人気の料理です。
カオオップサパロットはどこで食べることができる?
カオオップサパロットは、ある程度のグレードのレストランであれば、ほぼ間違いなく食べることができます。メニューにない場合でも、注文すればほとんどの場合作ってもらえるはずです。
タイ人も普通に食べますが、普段の食事としてはかなり高いので、観光客が行くようなレストランの方が間違いはないでしょう。日本から観光で行く場合は、事前にツアーの食事で、カオオップサパロットが食べられるかどうか、確認してみてください。
タイ人はなぜか大好き!“ムーヨーン”
ムーヨーン(หมูหยอง)とは、豚肉を乾燥させ繊維状にしたものを八角や砂糖などで味付けした保存食です。
タイの人は、なぜかムーヨーンが大好きですが、日本人にとっては、かなり好き嫌いが分かれる味です。
タイではふりかけの感覚でご飯にかけたり、パンに挟んで食べたり、マヨネーズで和えて食べたりと、とにかく人気があります。
似た名前にムーヨー(หมูยอ)というのがありますが、こちらはタイのベトナム風ソーセージです。