タイの有名な食べ物を紹介します。タイ料理には米料理や麺料理、スープ、サラダ、デザートなどその他にもたくさんのタイ料理がありますが、そんな中でも特に知名度の高い有名なタイ料理を１０選紹介していきます。
タイの有名な食べ物といえば！
日本オリジナルの料理や海外から伝わってきたものを日本風にアレンジした料理など、日本にたくさんの料理があるようにタイにもたくさんの料理があります。
この記事では、
- タイ料理を食べる
- タイに行く
- タイ料理を知りたい
そんな方に絶対に知っておいてほしい有名なタイ料理を紹介していきます。
ソムタム（サラダ）
タイを代表するサラダといえば、ほとんどの人が「ソムタム」と答えるほど知名度の高いタイのサラダです。
ソムタムは青パパイヤを使ったサラダで、日本人だけでなく外国人にもとても知名度の高いサラダです。
- ソムタムタイ
- ソムタムラオ
- ソムタムカイケム
など、ソムタムにはさまざまな種類のソムタムがありますが、日本人に最も人気なのがベーシックなソムタム「ソムタムタイ」です。
ソムタムの味は「甘さ」「酸っぱさ」「辛さ」が見事に調和していて、一度ソムタムを食べたらヤミツキになること間違いなしです！
プーパッポンカリー（スープ料理）
タイに訪れる日本人観光客から絶大な人気を得ているのが「プーパッポンカリー」です。
プーパッポンカリーは中華系シーフード店の「ソンブーン」発祥のタイ料理で、カレー粉やオイスターソースなどで炒めたワタリガニをココナッツミルクと卵でとじた「ワタリガニのカレー風味炒め」のようなものです。
カレー粉などで炒めたカニの風味とふわふわの卵の味わいは絶妙で、現地タイ人はもちろん多くの日本人にも愛されているタイ料理です。
トムヤムクン（スープ料理）
トムヤムクンといえば「世界三大スープ」にも選ばれているタイ料理の王様です。
トムヤムクンの名前には、
トム＝煮る
ヤム＝混ぜる
クン＝エビ
という意味があり、トムヤムクンは簡単に言うと「エビが入ったトムヤムスープ」ということになります。
トムヤムクンはパクチーやレモングラス、バイマックルーなどの様々なハーブやスパイスを使用しており「酸味」「辛味」「甘味」を兼ねそろえた独特な味が特徴的なタイ料理です。
パッタイ（麺料理）
タイの麺料理といえば「タイ風やきそば」のパッタイです。
パッタイは、
パッ＝炒める
タイ＝タイランド
という意味があり、タイを代表する麺料理のひとつです。
センレックと呼ばれる米で作った3ミリほどの細麺とエビやニラ、もやし、干しエビなどをナンプラーやタマリンドなどで味付けしていきます。
パッタイはタイ特有の辛さがなく食べやすいことから、多くの外国人観光客に愛されているタイ料理で、野菜のシャキシャキ感、もっちりとした麵、甘酸っぱいソースの味を楽しむことができます。
カオソーイ（麺料理）
カオソーイはタイ北部の郷土料理でクリーミーな麺料理、ひとことでいうと「揚げカレーラーメン」のようなタイ料理です。
ココナッツミルク入りのまろやかなカレーに「揚げた麺」と「茹でた麺」をいれ、好みでお肉や野菜をトッピングしていきます。
カオソーイの最も特徴的なのが「麺」です。
茹でた麺の上に揚げた麺をトッピングしていくので、一度に違う食感の麺を味わえるため、濃厚でまろやかな味なのに全く飽きません。
ココナッツミルクのまろやかなスープは日本人の口にもとても合うため、日本人観光客にとても人気の高いタイ料理です。
カオマンガイ（米料理）
タイの米料理の王様といって良いほど日本人に人気があるのが「カオマンガイ」です。
カオマンガイは茹でた鶏肉の出汁で炊いたご飯の上に、茹でた鶏肉をのせた「蒸し鶏のごはん」で、タイで最も有名な料理のひとつです。
カオマンガイはタイ人にもとても愛される料理で、専門屋台や専門レストラン、フードコートなど…街中のどこでも気軽に食べるこができるのですが、タイでは屋台で食べるのが一般的な料理。
茹でた鶏肉の出汁で炊いたご飯は病みつきになるほどおいしく、添えられた甘辛いタレとの相性も抜群です！
ガパオ（米料理）
日本人でも見かけることの多いタイ料理「ガパオ」は、タイのどこでも食べることができるほど愛されている国民料理です。
ガパオライスはひとことでいうと「バジルの炒めご飯」で、バジル（ホーリーバジル）とお肉（鶏肉や豚肉）を炒めて作っていきます。
本来「ガパオ」はホーリーバジルというハーブの名前からきており、日本で作られる多くのガパオライスはホーリーバジルではなくスウィートバジルを代用しているため若干異なります。
そのためタイのガパオを大好きな人からすると「日本のガパオはガパオじゃない！」というくらい根強い人気をもっているタイ料理です。
カオパット（米料理）
カオパットは「タイ風チャーハン」のことで、シンプルな料理ながらもタイ人にも日本人にも絶大な人気があります。
日本のチャーハンと比べると味は薄く作られており、そのまま食べるのもおいしいのですがセットである唐辛子入りのナンプラーをかけたり、ライムをしぼったりして自分好みの味に仕上げていくのがカオパットの特徴。
タイではとても一般的な料理なので、街中の屋台や食堂、レストラン、フードコートなどどこでも気軽に食べることができるタイ料理です。
ムーピン（屋台料理）
タイといえば屋台料理が有名ですが、そんな中でも「ムーピン」は屋台料理を代表するタイの大衆料理です。
ムーピンは味付けされた豚肉を串にさし炭火で焼いた「豚の串焼き」で、タイ料理特有の、
- 辛いのが苦手
- 香辛料が苦手
- パクチーが苦手
という人でも安心して食べることができるタイ料理です。
タイではムーピンは食事として食べるというよりも、少し小腹がすいたときに食べるという位置づけのタイ料理で、タイ人にもとても人気のある屋台料理です。
ムーピンはかなり濃い味付けなのでカオニャオ（もち米）との相性が抜群！
ムーピンが売っているところであればカオニャオも必ず売っているので、食べる場合はカオニャオもセットで購入しましょう。
カオニャオマムアン（デザート）
タイの有名なデザートといえば見た目も味も特徴のある「カオニャオマムアン」です！
カオニャオマムアンはマンゴーともち米を使ったデザートで、ココナッツミルクなどで炊いた甘いもち米にマンゴーを添え、ココナッツミルクをかけたタイの定番デザートです。
つぶつぶとした食感のねっとりと甘く炊かれたもち米と、甘く熟したマンゴーを一緒に食べると何とも言えない…たまらない美味しさ！
一度カオニャオマムアンを知ってしまうと、ほかのデザートを食べられなくなってしまうほどタイで人気のデザートです。
今回紹介した料理一覧
今回紹介したタイの有名な食べ物をまとめると、
以上がこの記事で紹介した「タイの有名な食べ物」です。
タイ料理にはその他にもたくさんのおいしいタイ料理があるので、
タイ料理を知りたい！
他にはどんなタイ料理があるの？
とタイ料理に興味がある方は「タイ料理一覧」から気になるタイ料理をぜひチェックしてみてください。
