タイのお菓子「メットカヌン」とは?メットカヌンはココナッツミルクを混ぜて作った緑豆餡に、アヒルの卵黄でコーティングをし、甘いシロップに漬けて固めたお菓子です。タイに訪れたら意外と街中に多く売られているお菓子です。
メットカヌンの基本情報
お菓子名 | メットカヌン(ขนมเม็ดขนุน) |
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英語名 | Thai mung bean paste |
食べれる場所 | 屋台、食堂、レストラン |
意味 | メット:種、カヌン:ジャックフルーツ |
特徴 | ジャックフルーツの種の形をしたお菓子 |
メットカヌンとはどんなお菓子?
メットカヌンは、ココナッツミルクを混ぜて作った緑豆餡にアヒルの卵黄でコーティングをし、甘いシロップに漬けて固めたお菓子です。
ジャックフルーツの種の形に似せて作られたお菓子ですが、ジャックフルーツ自体は一切使われていません。
卵黄の黄色がとても鮮やかで縁起が良さそうということで、結婚式や伝統行事などによく用いられます。
メットカヌンはどんな味?
タイのお菓子で…甘いシロップに漬けて作るお菓子と聞くととても甘いお菓子を想像してしまう方が多いかと思います。
タイのお菓子は日本人には甘すぎることが多いのですが、メットカヌンは比較的甘さ控え目で日本人にも食べやすいタイのお菓子と言えるでしょう。
メットカヌンはどこで食べることができる?
メットカヌンは「カノム屋台」と呼ばれるお菓子専門の屋台で買うのが1番です。
街中にもカノム屋台はたくさんありますが、とくにオススメなのは市場にあるカノム屋台です。
パックに詰められたメットカヌンが山のように売られていたり、ゼリービーンズのようにバラバラに売られていて好きな個数を買うこともできます。
1個約2バーツとお手頃なので、20個買ってもわずか40バーツ(約150円)程度と手軽に購入できるのも人気のポイント!
他にもたくさんお菓子が売っているので、好きなお菓子をいろいろと試してみてはいかがでしょう。
とっても楽しい「カノム屋台」
タイでは昼夜問わずカノム屋台が街の至る所でお菓子を売り歩いています。
日本人には馴染みのないお菓子もたくさんありますが、失敗してもせいぜい20〜30バーツ(約60〜120円)程度です。
気になったお菓子があればどんどん購入してみましょう。
カノムブアン
メレンゲのクリームやフォイトーン(鶏卵素麺)が乗せられたタイ風クレーブ。
カノムジャック
もち米とココナッツをジャック(ヤシの葉)で包んで焼いた優しい甘さのお菓子。
カノムチャン
ういろうに似た生地が何層にも重なっていて、もちっとした歯ごたえがたまらない人気のお菓子。