タイ料理の「サラダ」を紹介。タイ料理には米料理や麺料理、肉料理、屋台料理などさまざまなタイ料理がありますが、そんな中でも日本人に人気の高い「サラダ」を18選紹介していきます。
第18位:プラー クン
プラークンとは
プラークンとは「エビのレモングラスのサラダ」です。
トムヤムクンなどに使用されるタイの代表的なハーブのレモングラスを使用した料理です。
第17位:ヤム プラームック
ヤムプラームックとは
ヤムプラームックは「イカの和え物」です。
茹でて輪切りにしたイカと玉ねぎなどの野菜を和え、レモングラスやナンプラー、唐辛子などを和えるだけのシンプルなサラダで、味はタイ料理の特徴でもある酸っぱくて甘いという料理です。
第16位:ソムタム スワ
ソムタムスワとは
ソムタムスワとは、「カノムジン入りソムタム」で、ソムタムラオをベースににカノムジン(タイのそうめん)を入れたものです。
カノムジーンはタイのそうめんのようなもので、コメを発酵させて作ったものです。
タイでは有名なソムタムにはたくさんの種類があり、ソムタムスワはあまり認知度は広くないが好んで食べる人も多い一品。
第15位:ソムタム プー
ソムタムプーとは
ソムタムプーとは「カニ入りソムタム」です。
ソムタムプーはソムタムタイをベースに、塩漬けした発酵カニを入れたもので、とても辛く癖のある味です。
第14位:ソムタム ラーオ
ソムタムラーオとは
ソムタムラーオとは「ラオス風ソムタム」です。
ソムタムラーオは主にイサーン地方でよく食べられる料理で、ラーオとは近隣国のラオスから来ており、ラオスの食文化の影響を受けています。
特徴としてはソムタムタイよりも辛く、「パラー」のクセのある味が特徴です。
第13位:ヤム ムー
ヤムムーとは
ヤムムーとは「豚のタイ風サラダ」です。
ヤムムーは名前の通り豚肉、玉ねぎ・パクチー・唐辛子などを和えた料理で、タイの東北地方イサーン地方での郷土料理ですが、今ではタイ全土で食されています。
第12位:ソムタム カイケム
ソムタムカイケムとは
ソムタムカイケムとは「塩漬けしたゆで卵の青パパイヤサラダ」です。
カイケムとは塩漬け卵のことで、普通のゆで卵よりもかなりまったりと濃厚、ソムタムの甘酸っぱいからさと塩見のきいたカイケムを一緒に食べればとてもマイルドな味に!
ソムタムカイケムはソムタムの中でも比較的日本人の口に合いやすいソムタムです。
第11位:ヤム パックブーン トードグローブ
ヤム パックブーン トードグローブとは
ヤム パックブーン トードグローブとは「揚げ空芯菜のスパイシーサラダ」です。
ヤム・パックブーン・トードグローブはタイでも有名な空芯菜の天ぷらにタレをつけて食べるという料理です。
このタレはエビやイカ、野菜などを混ぜた甘酸っぱい味付けが特徴です。
第10位:ヤム カイダオ
ヤムカイダオとは
ヤムカイダオとは「目玉焼きのサラダ」です。
基本的な材料は目玉焼き・玉ねぎ・トマト・唐辛子・パクチーなどです。
タイの目玉焼きは日本の目玉焼きとは少し違い、油を大量に使用して焼き上げるので、黄身はふっくらしており、表面はカリッとさせるのがタイ流。
第9位:スップ ノーマイ
スップノーマイとは
スップノーマイとは「イサーン風たけのこの和え物」です。
スップ(スープ)ノーマイ(タケノコ)を直訳するとタケノコのスープということになるが、どちらかというとスープよりも「ラープ」や「ソムタム」に近い料理で、ラープやソムタムなどは比較的食べやすい料理ですが、スップノーマイは若干クセがあります。
第8位:ヤム ヌア
ヤムヌアとは
ヤムヌアとは「牛肉のサラダ」です。
焼いた牛肉をスライスして、タマネギやトマトなどの野菜などと和えて作るが、味付けはライムやナンプラー・ニンニクや唐辛子がはいっているためサラダではあるが辛いのが特徴です。
第7位:ナムトック
ナムトックとは
ナムトックとは「コームーヤーンのサラダ」です。
ナムトックムーはソムタムやガイヤーンなどと並んでタイ東北部イサーンの郷土料理のひとつでカオニャオと一緒に食されています。
ムーヤーンにスパイスやハーブを混ぜた料理で、タイではサラダとして食されています。
イサーンの郷土料理ということもあり辛いのが特徴です。
第6位:ヤム ウンセン
ヤムウンセンとは
ヤムウンセンとは「春雨のサラダ」です。
ヤムウンセンは、茹でた春雨といイカやエビ、豚のひき肉、タマネギ、セロリ、ナンプラーなどを加えヤム(和え)ます。
そして最後にパクチーを乗せ完成。
タイでは酸味を出す時にレモンではなくライムを使用していることから、とてもさわかやな酸味になり、風味のあるさっぱりとしたい仕上がりになります。
第5位:ラープ ムー
ラープムーとは
ラープムーは「豚ひき肉のサラダ」です。
ラープ自体はラオスの代表的な料理で、ラオスの影響を強く受けているタイ北東部でも一般的な料理です。ラープはラオス語で「幸運」。ラオスではラープは結婚式やお祝い事では欠かせない料理なのです。
ラープムーの特徴は炒たお米が入っていることで、フライパンで炒ったお米を臼の中で細かく砕き使用します。
辛味には乾燥した唐辛子を使用するので、辛いのが特徴です。
ラープムーはカオニャオ(もち米)と一緒に食べるのが一般的ですが、キャベツや野菜と一緒に食べると辛さが和らぎ、より美味しさを感じることができます。
第4位:ラープ ガイ
ラープガイとは
ラープガイとは「鶏ひき肉のサラダ」です。
ラープガイは鶏使用し、唐辛子や野菜と一緒に混ぜ、ライムやナンプラーで味付けをしたサラダです。
ラープ自体はラオスの代表的な料理で、ラオスの影響を強く受けているタイ北東部でも一般的な料理です。ラープはラオス語で「幸運」。ラオスではラープは結婚式やお祝い事では欠かせない料理なのです。
第3位:タップ ワーン
タップワーンとは
タップワーンとは「レバーのサラダ」です。
タップワーンはタイの東北部イサーンの郷土料理で、豚肉のレバーをナンプラー、ライム、ハーブなどで和えた料理です。
タップ(レバー)とありますが、タイではサラダという位置付けの料理です。
第2位:パックブン ファイデーン
パックブンファイデーンとは
パックブンファイデーンとは「空芯菜の炒め物」です。
この料理は東南アジア全域で食される料理で、特にタイ料理の中では最も有名な料理のひとつです。
大豆を発酵させた味噌風味のタレと甘みのある黒醤油で空芯菜を炒め、アクセントにニンニクや唐辛子を入れます。
パックブンファイデーンはどこでも食べることができる料理ですが、実はとても辛い料理で、観光客などが使用するようなレストランなどでは辛さは控えめに作られていますが、ローカルレストランや屋台で食べる際にはタイ人好みの味付けでとても辛い場合があります。
第1位:ソムタム タイ
ソムタムタイとは
ソムタムタイとは「青パパイヤのサラダ」です。
ソムタムタイはタイのバンコクをはじめとしたタイの中央部で好まれる、最もベーシックなソムタムです。
辛さはソムタムの中では控えめで、細くスライスした青パパイヤをライムとナンプラー、砂糖で甘酸っぱく味付けがされており、具にはインゲンやトマトのほか、ピーナッツや干しエビを加えます。
味は、甘酸っぱく…そして辛い、ソムタムの中では、日本人には一番相性の良いソムタムです。
この記事のまとめ
ここでは「タイに行ったら是非食べて欲しい!おすすめのタイ料理(サラダ)」を紹介しました。
タイにはたくさんの美味しい料理があります。たくさんの料理を食べて、自分のおすすめ料理を見つけてください!